【笹印】はラベルのここ見て!全量新潟市産米の純米無濾過酒

目次

笹印は「無濾過酒」!

笹祝酒造の人気シリーズ #笹印 はいわゆる「#無濾過酒」というスタイルです。無濾過酒とは炭による濾過作業を行わないことで酒本来の味わいを打ち出したお酒の事を言います。

<濾過作業とは>日本酒は一般的に発酵が終わり上槽(布で濾して固体〔酒粕〕と液体〔清酒〕に分ける作業)をした後に「炭濾過」という工程を行います。炭濾過では搾った清酒に炭(活性炭)を混ぜることで、清酒中の雑味や着色の原因になる不純物を隅に吸着させ、清酒の味わいをより綺麗により安定させることが出来ます。

<無濾過酒とは>炭濾過の工程では清酒中の雑味や着色を防ぐ効果がありますが、同時に良い香味も大きく取り去ってしまいます。そこであえて炭濾過を行わないことでお酒本来の色味や味わいを押し出したお酒の事を「無濾過酒」と呼びます。

笹印シリーズでは酒を絞った後に全量を瓶詰し冷蔵庫で低温貯蔵を行うことで、無濾過酒ながらも香味や味わいがクリアな、かつ酒本来の味わいが楽しめる事を目指して設計しました!

お酒の色は薄いイエロー。しぼったばかりの日本酒は透明でなくほんのり色づいています。無濾過酒はそのままを瓶に詰めるので製品のお酒もそのままの色になっています。お米の磨き具合や熟成年数によっても変わってくるので、色を見るのも楽しいです。

笹印の現在のラインナップ

<火入れ酒タイプ>

  • 笹印純米 720ml 1800ml 共に2022BY
  • 笹印純米吟醸 720ml 1800ml 共に2022BY
  • 笹印生酛純米 720ml 2019BY/1800ml 2022BY
  • 笹印低精白生酛純米 720ml 2023BY/1800ml 2021BY

<生原酒タイプ>

  • 笹印純米生原酒 720ml 1800ml 共に2020BY
  • 笹印純米吟醸無生原酒 720ml 1800ml 共に欠品中
  • 笹印低精白生酛純米生原酒 720ml 1800ml 共に2023BY

※それぞれのBYは切り替わることがあります。

お酒のラベルの「無濾過酒」のほかに気になる表記がありますね。「2022BY」など年号が書いてある箇所。これはお酒の製造年度を表す表記で、BYとは「Brewery Year」の略です。酒造年度は通常の暦とは少し違い7月1日に切り替わります。

この文章を執筆しているのは西暦2024年5月ですが、BYは7月切り替わりなので正月を迎えておらず、今はまだ2023BYという事になります(わかりにくい!)。つまり現段階での最新の製造ロットは2023BYという事になります。そこからすると2022BYや2020BYは製造から数年たっているお酒ですね。

笹印シリーズでは「無濾過」である事に加えて、「必要に応じてお酒を数年蔵で熟成させてから出荷する」お酒という立ち位置になっています。日本酒は良い酒質と良い保管条件であれば貯蔵により味が「伸びる」事があります。笹印では数年寝かせてから出荷することを目標として在庫管理をしています(上手くいかなくて若いまま出してしまうお酒もありますが。。。)

ちょっと古い年のお酒でも、熟成を計算に入れて蔵内でしっかり管理していますので安心してお買い求めください!

笹印のペアフード

ペアフードとは、そのお酒に合うお料理や食材の事。笹印シリーズの裏ラベルにはそれぞれのお酒と一緒に食べるとお互いを更に美味しくしあう相性バッチリのお料理を3つ提案しています。

  • 近くのスーパーで簡単に手の入るもの
  • 笹祝の地元で食べられる伝統食や食材
  • 笹祝社長が「これと一緒に食べたい!」と特に思うもの。

3つのペアフードはこの3点の項目からそれぞれ選んでいます。是非試してみてください!

笹印シリーズの想い。毎年違ってそれがいい!

笹印シリーズは「火入れ酒」と「生原酒」合わせて全7種類(実は隠しもあったり、、それはイベント等で)。それぞれ使用している酒米や精米歩合が違ったり、「速醸」や「生酛」といったお酒の仕込み方が違ったり、寝かせている年数が違ったり、ここではちょっと語りつくせないくらいお話しすることが多い日本酒たちです。でも安心してください。「各種の笹印がどう違うかの全て」はラベルに出来るだけ表示をするようにしています。

他の笹祝シリーズと比べて一口にはちょっとわかりづらいかも知れませんが、それはお酒造りのちょっとの違いで、お酒の味わいって全く違うんだよ!という事を楽しんで頂きたいからこれだけのラインナップになっています。是非とも並べて飲んで頂きたい…!!!

更に言うなら、笹印は同じお酒であっても毎年同じものが出来上がりません。そもそも僕たちの規模のお酒造りでは同じように造っていても同じようなお酒になりません。たとえば笹祝の普通酒では同種のお酒を複数仕込んでブレンド、更に炭濾過によってなるべく同じ味わいに矯正しますが、笹印では年ごとの違いを楽しんで頂けるよう、そのままをお届けするようにしています。

新潟市の西の果て。地元の酒米だけを使ってほとんどのお酒が地元消費される笹祝酒造。そのちょっと冒険的なお酒が笹印のシリーズです。改めてご贔屓にお願いします!!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次