5月5日 笹祝 田植え体験 やがて笹祝の日本酒になるお米

2026年5月5日、笹祝酒造の契約栽培農家「ひらき農園」との共同イベント『田植え体験』を行います!植えるのは『一本〆』と呼ばれる新潟県で開発された酒米。育ったお米は笹祝酒造の特別な日本酒の原料となります。

詳細

  • 日時:2026年5月5日
  • 集合場所:笹祝酒造株式会社 0256-72-3982 (笹祝酒造からマイクロバスで移動します)
  • 料金:大人5000円(日本酒720ml×1本お土産) 子供(20歳未満、お土産無し)1000円
  • 定員:20名
  • 注意事項:汚れた際の着替え持ち込み推奨。荒天時中止

当日のスケジュール

9:30笹祝集合 点呼→10:00田んぼにて開会式→10:20田植え作業開始→11:30田植え終了 笹祝へ移動→12:00笹祝酒造でおにぎり&豚汁昼食→セミナーを行い解散13:00予定

目次

予約フォーム

ご予約はコチラのサイトから承ります

https://www.asoview.com/channel/activities/ja/sasaiwai/offices/836/courses?language_type=ja

新潟市西蒲区で育てる酒米『 一本〆』

↑ひらき農園の柄澤圃場長

一本〆という酒米については以前の笹祝ブログでも取り上げました。栽培いただく圃場(ほじょう 田んぼのことを言います)は新潟市西蒲区稲島(とうじま)という地域にあります。稲島は雄大な角田山の東麓。圃場のすぐ反対側には、地域の農業用の水源である仁箇堤(にかづつみ)という大きなため池があります。水資源に恵まれた美しい土地です。

笹祝の新しい酒米「一本〆」 https://www.sasaiwai.com/2025/sakerice_ipponjime/

「一本〆」は、現在の新潟県農業総合研究所で誕生しました。栽培のしやすさと醸造適性の高さを兼ね備えた、まさに理想の酒米でした。しかし、その育てやすさゆえに多肥多収の栽培方法が広がり、結果としてお酒の品質にばらつきが出てしまうこともありました。そのため、現在では「一本〆」を扱う酒蔵はほんのわずかとなっています。

今回僕たちがこの「一本〆」に取り組むことを決めたのは、「吸水が良く、お米の味をより引き出せる」という醸造特性。そして「丈が短く倒伏しづらいので育てやすい」という栽培適性からです。

一本〆と酵母無添加日本酒

昨年初めて「ひらき農園」さんから酒米 一本〆を受け取り、一本の日本酒を仕込みました。このお酒は笹祝酒造で初めて「酵母無添加」に挑戦したお酒となります。

酵母無添加日本酒とはつまり、培養された酵母を使用せずに蔵に自然に生息する酵母のみを使って醸造した日本酒のことを指します。他にも「醸造乳酸」「酵素材」「醸造アルコール」等も使用せずに、『使用原料は〈米・コウジカビ・水〉だけ』の酒造りに挑戦し、無事に一本のお酒として完成を見ることができました。

現代の酒造りは明治時代後半に急速に進化し、培養酵母や速醸酒母など安全かつ、コストパフォーマンス良くクオリティの高い日本酒製造技術の礎が築かれました。このことは日本酒の発展に大変大きく寄与したと思います。対して、今回のような培養酵母や醸造乳酸を使わない酒仕込みは、非常に不安定で菌まかせな製法です。

しかしながら、培養酵母や醸造乳酸を使用せず、天然の菌どうしの営みによって造られた日本酒でしか得られない、滋味やパワー。多層的な複雑味が存在することは確かです。もちろん「自然のまま仕込む」というのは言葉の上で格好いいことですが、自分たちは何よりもその『自然な発酵のお酒による、味わいの楽しさ・美しさ』に強く惹かれています。

そこで、今回ご縁をいただいた「一本〆」の酒米をもって、昔ながらの酵母無添加で仕込む自然な酒造りに取り組みました。

精米は笹祝近隣コイン精米機にて。精米歩合およそ90%くらいの低精白となります。昔の酒造りは現代のように精米機が発達していませんでした。

↑日本酒の絞りは「槽 ふね」と呼ばれる器具を使用。発酵した日本酒を袋に詰め、上から荷重をかけてお酒を絞ります。

酵母無添加日本酒の処女作となった今回ですが、正直あまりのおいしさに蔵人一同大変驚きました!再現性をもってまた仕込めるかは分かりませんが、笹祝酒造のこれからを液体の中に見出した気がしています。

↑↑↑こちらのお酒は2026年6月を予定しています。田植え体験に参加いただいた20歳以上の方には、先行で720ml×1本プレゼントさせていただく予定です。

Seed to Glass 一本〆の田植え体験

「Seed to Glass」=苗からグラスまで。

一杯の日本酒を飲むときに、そのお酒が出来上がった背景を知ることでより深く楽しむことが出来るでしょう。さらに踏み込んで、お酒の原料である稲を育てるところから参加できるイベントが行えたらいいなと考え、今回の企画をスタートしました。

まだ初年度で上手な運営ができるかわかりませんが、反響をいただければ毎年恒例の企画にしていきたいと思います。

GWの大変お忙しいさなかですが、ぜひとも参加ご検討をお願いいたします。お申し込みは笹祝酒造まで!

笹祝酒造 六代目 笹口亮介

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