冬の酒蔵見学の注意点

(2023年11月執筆)朝6時なのに外は真っ暗。今年もあっという間に冬が到来しました。笹祝酒造では10月~3月末まで日本酒の醸造シーズンとなります。

笹祝酒造では通年を通して酒蔵見学を行っています。12~2月は醸造作業も忙しくなり、土日のみの受付となりますが、お酒造りの雰囲気を感じられるまたとない機会ですので、一度は是非とも見学して頂きたいです。笹祝酒造の冬季の蔵見学にはいくつか注意点があります。見学できる日本酒蔵を継続していく上でとても大切なルールですので、どうかご協力をお願い致します。

目次

その① 暖かい格好で来てください!

冬の酒蔵はとても寒いです。笹祝酒造は100年を超える建屋を現役で使用してる上、お酒の管理の観点からも暖房設備は最小限にしています。アウターを羽織るなど「野外を歩くのと同じくらいの格好」でお越しください。

その② 体調管理にお気を付けください!

笹祝は少人数での日本酒造りを行っており、蔵人がコロナやインフルエンザに感染してしまうと製造スケジュールやお酒の管理に大きい影響が出てしまいます。笹祝酒造にお越しいただく当日はお客様ご自身での体調チェックをお願い致します。特に当日37.5度以上の発熱があった場合は訪問をキャンセルして頂ければ幸いです。その場合の蔵見学やワークショップのキャンセル料金は一切頂きません。

その③ 納豆など強い菌類は避けてください!

日本酒造りは菌を扱う仕事です。特に納豆・キムチ・ヨーグルトなど強い菌類を含む食品の摂取は当日なるべく避けてください。もし食べてしまった場合は、蔵訪問の前に歯磨きと手洗いをしっかりと行ってください。

その④ 見学時は足元や周囲にお気を付けください!

日本酒製造中の酒蔵内は様々な醸造器具や、足元にもホースなどが行き交います。危険ですので醸造器具にはなるべく触れず、案内スタッフの指示をよく聞いて見学をお楽しみください。また装飾品やスマホなど落下しやすい持ち物の管理は特にお気を付けください。

冬の酒蔵は感動的!!

なにかとお願い事が多くて恐縮ですが、冬の日本酒蔵見学はお酒が出来上がるまでのワクワクと緊張感が感じられて感動すること必至です。是非ともふるってご予約ください。

またお酒を飲めない方や、足腰の不安から見学に不安がある方にはノンアルコールの食べ物や飲み物、また蔵の雰囲気を感じながらくつろげるソファーなども用意しているので、お気軽にお立ち寄りください♪

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